皆さんは髪の毛にダメージを与えないようなブラッシングができていますか?
ブラッシングは頭皮にや髪の毛に非常に良いとされていますが、その方法を間違えてしまうと髪の毛にダメージを与えてしまう可能性があります。
今回は将来の薄毛予防にも繋がる正しいブラッシング方法についてご紹介をしたいと思います!
ブラッシングの目的と最適なタイミングは?

そもそもブラッシングには髪の毛を整えるだけではなく、髪の毛の大きなゴミを取り除き、皮脂を髪の毛全体に行き渡らせ髪に艶を出し、頭皮の血行促進を促すといったたくさんの目的があります。
一見髪の毛を撫でているだけのように見える行為も、お伝えしたようなたくさんのメリットあるので、正しい方法で実践することで髪の毛や頭皮に様々な良い効果をもたらしてくれます!
そしてその効果を適切なタイミングで実践することで、さらなる効果UPが狙えるわけですが、オススメする適切なタイミングはお風呂前とお風呂上がりです。
お風呂前にブラッシングをすることで大きなゴミを取り除けるので、シャンプーの泡立ちが良くなり、よりしっかりと頭皮や髪の毛を洗うことができます。
またお風呂上がりドライヤーで乾かした後にブラッシングをすると、髪の毛のゴワゴワが取れるので寝ているときの切れ毛や抜け毛を予防することができます。
さらに頭皮を刺激することで結構促進につながり、育毛剤を使用した際によりしっかりと成分を浸透させることもできるようになります。
正しいブラッシングのコツは全部で5つ

髪の毛に潤いや艶を出したり、頭皮の血行促進を促すための正しいブラッシングをするためのコツは全部で5つあります。
これからご紹介する5つのポイントを意識して、ブラッシングをしてみてください!
- 髪の毛にヘアオイルをつける
- ドライヤーで髪を乾かす
- 毛先からブラッシングをする
- 中央から毛先にかけてブラッシングをする
- 頭皮から毛先にかけてブラッシングをする
髪の毛にヘアオイルをつけてダメージ軽減!

ヘアオイルには髪の毛を保湿して潤いを与え、摩擦やドライヤーの熱から守ってくれる役割を果たします。
ドライヤーで乾かした直後は髪の毛が乾燥してしまっているので、そのままブラッシングをしてしまうと摩擦と静電気によってダメージを受けてしまいます。
なのでドライヤーで乾かす前にヘアオイルをつけることで髪の毛にしっかり潤いが保たれますので、乾かし終わった後のブラッシングでも髪の毛を傷つけることなく整えることができます。
ちなみにお風呂前にヘアオイルをつける必要はありませんので、お風呂上がりのみヘアオイルをつけてくださいね!
ドライヤーで乾かすときは髪の毛は若干湿っている程度でOK!

ヘアオイルをしっかりつけたらドライヤーで髪の毛を乾かしましょう!
このときに気をつけないといけないのが、オーバードライ現象です。
ドライヤーで熱風を当て過ぎると、髪の毛の必要な水分も無くなってしまったオーバードライという状態になってしまいます。
髪の毛を完璧に乾かそうとするとオーバードライの危険性があるので、ドライヤーは髪の毛の毛先が若干湿っている程度まで乾いたらOKです。
毛先から徐々にブラッシングをしていくことが重要!

ブラッシングをするときは毛先から少しずつ整えていくことが大切です。
ヘアブラシで根本からいきなり整えようとすると、途中で必ず髪の毛が引っかかってしまい、無理矢理整えると抜毛や切れ毛の原因になってしまいます。
なのでブラッシングをするときは毛先から整えて、毛先が終わったら髪の毛の中央あたりから毛先を整え、最後に根本から頭皮にかけて整えるのがオススメです。
この順序で髪の毛を整えると、根本からストレスなくスムーズに整えることができますので、是非実践してみてください!
正しいブラッシングは男性にとっても薄毛予防に繋がる第一歩!
さて今回は正しいブラッシングの方法についてご紹介をしました!
ヘアオイルをつけたりブラッシングをしたりするのは女性のイメージが強いかもしれませんが、将来薄毛に怯える男性にとっても非常に重要なものになります。
私も美容師の友人からブラッシングとヘアオイルの重要性を聞いてからは、必ずお風呂前とお風呂上がりに実践をするようにしています。
日々の正しいブラッシングは抜毛や切れ毛の防止にもつながりますので、ぜひ実践をしてみてください!