最近コロナの影響で在宅勤務をする方が多くなって、仕事をするための机やら椅子やらを買い換える方が続出しているそう。もちろん私もその一人。笑
しかし椅子なんて世の中に死ぬほど出回っているので、どれを選んでいいかなんてすぐ決められるものではないですよね…。
今回はこれから椅子を購入しようと悩んでいる方に向けて、私が購入したニトリのワークチェアがなぜオススメなのかご紹介をしていきたいと思います!
ニトリのワークチェアとの運命の出会い
「いい椅子が欲しいなぁ〜」と思い立って約3ヶ月。
普段の私は椅子に対して「座れればいいや」程度の興味しか持っていなかったので、本当に自分にマッチする椅子を見つけることはまあまあ大変でした…。
色々なオフィスチェア取扱店を巡っていて「あ、これいいな〜」と思う椅子があっても価格を見ると十数万円。
「誰が買うねん!」と突っ込みたくなるような価格に全く手が出ませんでした…。
そんなある日、カーペット購入のためニトリに行くことになったんですが、ふら〜っと立ちよったワークチェアコーナーでまさかの運命の出会い…!
後ほど詳しくお伝えしますが、出会ったワークチェアは今まで見てきたどんな椅子と比較しても追随を許さないくらい凄まじいフィット感を味わう事ができ、迷う余地なく即購入。
今まさに私の腰を支える存在になっているわけです!
その椅子の名は「ワークチェア デュオレハイ2」!
「お前と椅子の出会いの馴れ初めなんていいからその椅子を紹介してくれや!」
という声が聞こえてきそうだったので、ここから本題に入りたいと思います。
私と運命の出会いを果たしたのはワークチェアシリーズのデュオレハイ2という製品名の椅子です。
ぶっちゃけ見た目はかなり安っぽいのでパッと見「えぇ〜…これ〜…?」ってなる方がほとんどだと思います。
ただ背中部分を支える2枚のクッション板のフィット感が絶妙で、座る人に合わせて動く仕様になっています。
ちなみに私が購入した時は両親と妻の3人も一緒だったんですが、全員で色々な椅子を試した結果、身体へのフィット感で一番優れていたのは満場一致でこのデュオレハイ2でした。
背丈も体型も全く異なる4人でしたが、全員満足させるほどのフィット感というのがどれだけ凄いのか、なんとなく想像してもらえると思います。
そもそもデュオレハイ2ってどんな製品なの?デュオレストとの違いは?

デュオレハイシリーズはデュオレストというメーカーのライセンスをニトリが取得して販売しているもののようです。
そのためAmazonなどでデュオレストの製品とニトリのデュオレハイシリーズを比べて見てもらうとわかるのですが、デザインがかなり似ているんですよね。というかほぼ同じ。
実際にデュオレハイを購入した時の段ボールにはしっかりとデュオレストの文字が。笑
まあでもある意味安心できる製品だという事がわかっていいかもしれないですね!

ちなみにデュオレハイシリーズは人間工学に基づいて座り心地を追求した椅子だそう。
やはりこの2枚の背もたれが重要で、これにより椎間板や脊髄神経を圧迫せず自然と背筋が伸びる仕組みになっているみたいですね!
脚にもこだわりがあり、トリプルYシステムという珍しいかたちの6本脚で、抜群の安定感をもたらします。これも私が惹かれた魅力のひとつ。
デュオレハイ2の実際の使用感をレビュー
さてここからは改めて座ってみたときの使用感についてレビュー。
せっかくなので皆さんが気になるであろう点について細かくお伝えをしていきたいと思います。
・デザイン性について
・座り心地について
・ヘッドレストについて
・背もたれについて
・リクライニングについて
・アームレストについて
デザイン性について

先ほどもお伝えした通り、見た目は安っぽい貧弱な見た目をしています。
背もたれと座り心地を重要視したがゆえにそれ以外の部分はお金なくなったの?的なデザインになっていることは否定はしません。
ほとんどいないとは思いますが、仕事用の椅子にデザイン性を求めている方にはあまり向かないとは私も思います。
個人的にはシンプルでいいと思うんですが、デザイン面は妻からもあまり評判は良くないです。
いいんです、機能で選んだんですから。
座り心地について
あまり話には出しませんでしたが、座り心地はかなり良いです。
私は在宅勤務の場合朝9時から夜9時まで座りっぱなしなんですが、お尻は全く痛くならないです。
背もたれの軽減効果も相まって姿勢良く座れているからなのかもしれないですが、そもそものクッション性もいい感じで硬すぎない。
座り心地に関してもしっかり考えられているんだなーと改めて認識させられる出来です。
ヘッドレストについて

高さ調節が可能になっています。
ヘッドレストを目一杯まで伸ばすと、身長173cmの私の首の高さまで持ってくる事ができます。
逆にいうとそれ以上は伸びないので、私以上の身長の方はヘッドレストがフィットしない可能性があるので一度試供品で試してみることをオススメします。

ちなみに身長157cmの妻が使うと後頭部にヘッドレストが来る感じなので、多くの女性の場合は首に持ってくるか後頭部に持ってくるか好みで変えられると思います。
ちなみに見た目以上のフィット感があるので、ちょっと疲れた時に首を休ませるのに最適な作りになっているように私は思います!
背もたれについて
デュオレハイ一番のオススメポイント。
これがあるからこの椅子を選んだと言っても過言ではありません。
見てもらうとわかる通りかなり可動域も広いので、動きに合わせてガッチリ身体をホールドしてくれている感があります。

この感覚は座ってみないとわからないと思いますが、実際に座ってみるとこんな感じ。
動きに合わせて身体についてきてくれるので、姿勢によって身体に負担が偏るという事を防いでくれるのが座ってみると本当によくわかります。
ちなみに普段猫背で仕事をしている私が、この椅子に座っている姿を妻が見て「背筋メッチャ伸びてる!」と驚いたくらい姿勢も変わります。笑
リクライニングについて
180度まではいかないですが、背もたれに体重を預けて伸びができるくらいまでググッと角度がつきます。
個人的に評価が高いのは、リクライニングをする時の硬さと戻る反動の強さ。
リクライニングが絶妙な硬さに仕上がっているのでゆっくり倒す事ができて腰への負担がなく、戻る力も強いのでリクライニングの体制から復帰もしやすいです。
これもこの椅子を選んだ大きな理由のひとつ。どんどん増える買うべき理由。笑
アームレストについて

これがショボい。
余ったパーツで作ったかのような安っぽいアームレスト。
高さも調整ができないので身長や体型によってはフィットしない可能性があります。
もう数千円高くてもいいのでここもう少しフィット感を感じられるようなデザインにして欲しかった…。
デュオレハイDXにしなかった理由は価格だけではない
気になる方もいると思うので、デュオレハイDXとの比較についてもお話をしておきます。
デュオレシリーズにはデュオレハイ2以外にもうひとつデュオレハイDXというハイエンドモデルがあります。
もちろん購入する際はこのデュオレハイDXも座った上であえてデュオレハイ2を選んでいます。
価格が15,000円くらい違うこともあるんですが、それ以上に座った時のフィット感がデュオレハイDXは薄い。
おそらく素材がポリエステルということもあり、合成皮革とのフィット感に差が生まれているんだと思います。
ただアームレストがしっかりしているんですよね。ただそこに15,000円を出す価値を感じなかったのでデュオレストハイ2に決めました!
いい椅子が薄毛を助ける日もそう遠くはない
さて今回私が一番お伝えしたかったのはこれが全て。
在宅勤務になどで椅子に座っている時間が長くなると、どうしても血流が悪くなってしまうもの。
それが自分の身体にフィットしていない椅子だと尚更身体を硬らせて血流を悪くさせます。
血流の悪化は頭皮にとって大敵で、頭皮に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなることによりヘアサイクルに乱れが生じ、抜毛や将来の薄毛に繋がる可能性があります。
しかし自分にフィットしているいい椅子を使うことで、その影響はかなり軽減する事ができるので、高価ではなくても腰や姿勢にいい影響のある椅子を使うことが重要です。
かくいう私も購入した時一緒にいた妻と両親には話してませんが、薄毛予防のためにも今回奮発してこの椅子を購入したという面を実はあったりします。笑
私のように現在薄毛に悩まされている方はもちろん、将来的な薄毛予防に取り組みたい方も、ご自身にフィットする椅子を探し出すことを強くオススメします!