薄毛の人にとって、ファッションに欠かせないのは帽子。
20代中盤からハゲ始めた私にとって、帽子は人生の友といっても過言ではないくらい重要なアイテムとなっているんですよね。
しかし帽子をかぶりすぎるとハゲる原因になるというエゲツない話を聞いていたので、私はできる限りハゲに影響のないように帽子を選ぶことに注力してきました!
今回はそんな私なりの帽子の選び方をお教えしたいと思います。
帽子をかぶるとハゲると言われる原因は?

さて皆さんは帽子をかぶるとハゲると言われている原因はご存知ですか?
簡単に言うと、頭皮の汚れや雑菌が溜まってしまうことによる頭皮環境悪化が原因なんです。帽子をかぶると少なからず蒸れてしまうので、それが原因で頭皮に悪影響が出てしまいます。
帽子をかぶると帽子の中は思った以上に悪い環境になってしまっていますので、頻繁に帽子をかぶっている方は注意が必要です。
帽子をかぶることがハゲに直結するワケではない!
しかし間違って認識をして欲しくないのが「帽子をかぶる=ハゲる」ではないということです。
世の中には仕事でどうしても帽子やヘルメットをかぶらないといけない方も大多数いる中で、全員が必ずハゲているかというとそうではないですよね。
帽子はハゲる原因を作りますが、適切なケアをしっかりすればハゲを予防することができるんです。
帽子をかぶった日はしっかりと頭皮ケアを!
帽子をかぶった日には頭皮や髪の毛に汚れや雑菌がついている可能性が高いので、しっかりとシャンプーや育毛剤での頭皮ケアをしましょう。
帽子をかぶることが原因の薄毛は、その汚れをそのまま放置してしまったり、頭皮ケアが行き届いていないことが理由になることが多いんです。
逆に言えば、帽子をかぶっても丁寧にシャンプー&頭皮ケアをすることで、薄毛は防ぐことができるんですね!
ハゲないための帽子の選び方

先ほど帽子をかぶることでハゲる原因をお伝えしましたが、私はこれを聞いたときに、つまりは頭皮の蒸れ(または乾燥)と頭皮環境を清潔な状態で保てるような帽子を選べばいいだけじゃない!?と気づいたわけです。
…つまり何を基準に選んだらいいの?わからん。
最初はそんな状態でしたが、いくつか帽子を購入してみて「これだわ!」と実感できたものを今回はご紹介していきたいと思います!
通気性の良さで選ぶ
頭皮の蒸れは薄毛にとって大敵。
革製品のカッコいい帽子などは男なら誰しもが憧れるものですが、残念ながら結構蒸れるので薄毛を気にしている方にとっては使いづらいと思います。
通気性の良い素材でいうと、わかりやすいものだと麦わらや麻を使用したものが通気性抜群です!やはり夏場に麦わら帽子が売れるのはワケがありますね。
またポリエステルなどの素材でも私が使っているようなアミアミタイプのものであれば通気性がいいものもあります。
ランニングキャップのようなものだと通気孔やベンチレーションと呼ばれる熱を逃がすための構造を持つ帽子も通気性効果は抜群なので、通気性だけを気にするのであればランニングキャップもオススメです。
通気性の良い素材 | 麻、綿、ポリエステル、麦わら |
・素材によってもデザインによっては通気性能が変わる
・通気孔やベンチレーションがついている帽子の通気性は抜群
吸収速乾性能の良さで選ぶ
私のような汗っかきにとっては吸収速乾性能の高い製品を選びたいものです。
先ほどお伝えをした麻やレーヨン素材のものは吸収速乾性能が高いのに加えて、さらっとしているので長時間かぶり心地の良さを感じることができると思います。
私も麻の帽子をよく使っているのですが、つけ心地は他の素材のものとは比べ物にならないくらいストレスフリーでかぶることができます。
吸収速乾性能の良い素材 | 麻、ポリエステル、レーヨン |
・吸収速乾性能のある帽子は長時間かぶってもかぶり心地が良い
・長時間かぶっていてもストレスを感じづらいのが吸収速乾性能のある帽子
UVカット加工のあるものを選ぶ
太陽から浴びせられる紫外線は頭皮にとっても大敵です。
毛根を傷つけるだけではなく、髪の毛自体にもダメージを与えてしまう紫外線はできる限り防ぐことに越したことはありません。
最近はUVカットの帽子は素材問わず数多く販売されていますので、先ほどご紹介した通気性の高いものでUVカットの機能を持つものを選べると、より良いですね!
UVカットを持つ素材 | 素材問わず販売されている |
・紫外線は毛根だけではなく髪の毛にもダメージを与えるので帽子でできる限り防ぐのが良い
・UVカット帽子は素材問わず販売されているので通気性も加味して購入する
洗える素材かどうかで選ぶ
意外と大切なのが、その帽子が洗える素材かどうかということ。
帽子を長時間かぶると頭皮だけではなく、その帽子自体も汗や皮脂で汚してしまいます。
そのため帽子も定期的に洗って除菌をしないと、どんどん汚れが溜まっていってしまいますので、その帽子が洗える素材かどうかも確認した方がいいと思います。
ポリエステルは水に強いですし綿は丈夫なので洗っても全く問題ありませんが、麻やレーヨンなどは洗いすぎると縮んでしまうものもありますので注意が必要です。
帽子についている品質タグを確認してもらって、洗えない素材の場合はファブリーズなどの除菌・消臭ができるものを使って日干ししましょう!
洗える素材 | ポリエステル、綿、ナイロン |
・帽子も定期的に洗わないと汚れや皮脂が溜まっていってしまう
・どうしても洗えない素材の場合はファブリーズなどを使って除菌しよう
冬の寒さや乾燥から頭皮を守るためには暖かい素材で選ぶ
夏場の帽子の蒸れだけではなく、冬の寒さも薄毛には大敵です。
頭皮が冷えると血行不良により毛根に酸素や栄養が行き渡らなくなってしまうため、頭皮を冷やしすぎないように冬は注意しましょう。
暖かい素材でいうとやはりウールやアクリルでしょう。ニット帽などはまさにそれらの素材を使っているものが多いと思いますので非常にオススメです。
暖かい素材 | ウール、アクリル |
・寒さは血行不良による薄毛を招くので頭皮を暖かくできる素材を選ぼう
・ウールやアクリルなどの素材のニット帽がとてもオススメ
適切な帽子をかぶり頭皮ケアをすればハゲない!
さて、最後に改めてお伝えをしたいことは、適切な帽子を選んで頭皮ケアを怠らなければハゲる心配はない、ということです。
また今回ご紹介した以外の帽子が決して悪いといっているわけではありません。定期的に帽子を取って外の風に当てて、しっかりとシャンプーや育毛剤を塗布することが大切なので、素材はそこまで気にしなくても大丈夫だと思います。
ただし日頃の積み重ねが将来の薄毛を防止しますので、心配な方は今回ご紹介した内容を参考にしてもらいながら、帽子を選んでもらえると嬉しいです!