トリートメントといえば、女性が使うイメージが強いヘアケアアイテムですよね。
トリートメントを使うことで、髪の毛がサラサラになるので櫛通りが良くなってロングヘアの方にとっては非常に重宝するものだと思います。
しかし個人的にはトリートメントは薄毛を気にする方こそ使うべきアイテムだと思っています。
今回は薄毛の方がなぜトリートメントを使うべきなのかお伝えをしていきたいと思います!
トリートメントの役割は髪の保護

トリートメントは髪の指通りを良くしてサラサラにするためだから、髪が短くて少ない薄毛の男性は必要ないんじゃない?と思う方もいるかもしれませんが、トリートメントの役割は指通りを良くするだけではありません。
トリートメントには髪の表面を保護して摩擦を軽減する効果のほかに、紫外線で傷ついた髪の内部に栄養を与えて髪を健康な状態で保つための手助けをしてくれる効果があります。
薄毛の方は1本1本の髪をより大切にしないといけないため、トリートメントでしっかり髪を保護してあげることが重要です。
そもそも、髪の摩擦をなくすだけでも擦れによる抜毛や切れ毛を防止することができるので、ギシギシ状態を改善するだけでも使う価値があると思います!
薄毛の方がトリートメントを使う上での注意事項

さて繰り返しになりますが、薄毛の方はトリートメントでできる限り髪を保護した方がいいと個人的には思っています。
しかし薄毛の方はトリートメントを使わない方がいい、という方もいるのは事実です。
その理由の多くはトリートメントの使い方を間違えることによる頭皮環境の悪化の危険性があるためなんです…!
その危険性とは、トリートメントを頭皮につけてしまうこと。
トリートメントはあくまでも髪を保護するためのものなので、毛先などを中心に馴染ませるように塗布することが大切になります。
しかしシャンプーと同様に頭皮を洗うようにトリートメントをしてしまうと、トリートメントに含まれるシリコンなどの成分が頭皮に付着してしまいます。
それらが頭皮に付着したままになってしまうと、頭皮環境の悪化につながり、フケやかゆみ、頭皮の臭いや抜毛などの原因になってしまいます…。
これらの危険性があるため、薄毛の方はトリートメントの使用は避けた方がいいと言われるわけですね。
しっかり洗いながせば問題なし

先ほどお伝えした危険性を排除するためには、とにかくしっかりとトリートメントを洗い流すことが大切です。
そもそも頭皮にトリートメントをつけないようにして、髪だけにつけるようにすることが重要ですが、全く頭皮につけずにトリートメントをするのは正直難しいです。
なので、トリートメントをしたらとにかく頭皮を中心にしっかり洗い流すことを意識することが大切です。
トリートメントをする時は何分かトリートメントを塗布した状態で放置してください、と説明書きがあったりしますが、洗い流す時間もできれば放置した時間と同じくらい使って丁寧に洗い流すことが重要です!
トリートメントの香りが好きだからといってお風呂上がりに香りを残すためにトリートメントの洗い残しが発生してしまうと大変良くありません…。
成分もしっかり確認をするようにしましょう
さて今回はなぜ薄毛の人こそトリートメントを使うべきか、ということについてお伝えをしましたが、何でもかんでもトリートメントを使えばいいというわけではありません。
成分もしっかりと気にして、髪にいい成分を使っているトリートメントを使うようにすることが重要です。
シリコンや防腐剤が沢山入っているようなトリートメントではなく、頭皮や髪に優しく保湿力に優れるトリートメントを使うことをオススメします。
私はやはりスカルプDのトリートメントがなんだかんだお気に入りですね。価格は決して安いとはいえませんが、個人的には満足のできる成分を配合しているので使い続けています。
皆さんも是非お気に入りの1本を見つけてみましょう!