皆さんは毎日髪の毛を洗っているにも関わらず、フケが出てくる…なんて悩んだことはありませんか?
私は社会人になりたての頃にフケに悩まされていた時期があり、なんとかフケを予防する方法がないか色々調べ回っていた時期がありました。
苦労の甲斐もあって今ではフケは全く出なくなったので、今回は私が実践して効果のあったフケ予防策についてご紹介していきたいと思います!
そもそもフケってなに?

皆さんはそもそもフケってなんだかご存知ですか?
フケとは古くなった頭皮の角質が頭皮奥から押し出されて剥がれ落ちた老廃物なんです。
これは人間の新陳代謝によって生じるものなので、健康な方でもフケは生み出しています。
ただ日々の生活で出てくるフケは小さく目立たないですし、シャンプーをしている最中に汚れと一緒に流れていくことがほとんどなのであまり気付かないんですね。
しかし大きな塊で落ちてくる目立つフケは別に原因があるため、しっかりと対処していく必要があります。
目立つフケには大きく分けて2種類存在する

さてここからが本題です。
今皆さんが悩まされているのは髪の毛をかいた時にパラパラと落ちてくるフケや、朝枕に溜まっている目立つフケなのではないでしょうか。
実はこのような目立つフケには2種類存在するので、まずはそれがどのようなものなのかを確認していきましょう。
- 乾燥タイプのフケ
- 脂タイプのフケ
ちなみに私は乾燥タイプのフケは中学生の時に、脂タイプのフケは社会人になってから経験したことがあります。
今振り返ってみると「そりゃフケも出るわ!」と思い当たる原因がはっきり思い出されたので、次にこれら2種類のフケがなぜ発生するのかについてお話をしていきたいと思います。
乾燥タイプのフケは白色でカサカサしている
乾燥タイプのフケの特徴としては白色をしており、髪の毛をかくとパラパラ落ちてくるカサッとした質感のものが多いです。
これは冬場の乾燥やシャンプーで頭皮の洗いすぎなどが原因で発生するフケになります。
中学生の頃にこのタイプのフケに悩まされていたのですが、実は中学生の頃はクールタイプの洗浄力の強いシャンプーを髪の毛に大量につけて洗って強い爽快感を味わうことにハマっていたのですが、これがよくありませんでした。
洗浄力の強いシャンプーを使ってしまうと頭皮を守る皮脂が取り除かれすぎてしまい、頭皮の乾燥に繋がりフケとして頭皮の角質が剥がれてきてしまいます。
またシャンプーを手で泡立てずにダイレクトに髪の毛につけるのも良くありません。シャンプーは基本的に薄めて使うように製造されているものが多いので、そのまま頭皮につけてしまうとこれまた皮脂が必要以上に取り除かれてしまいます。
そして冬場はどうしても空気が乾燥してしまうので、寝ている間に頭皮の潤いがなくなってしてしまい、フケが出てきてしまうことがあります。
・強い洗浄力のシャンプーで洗いすぎる
・シャンプーの原液を髪の毛にそのままつける
・乾燥する季節に頭皮ケアのための対策をしない
脂タイプのフケは黄色味がかっていて湿っている
脂タイプのフケは肌色や黄色味がかっているものが多く、質感としてはギトッとしています。
これらのフケはパラパラと落ちてくるというよりかは、頭皮を爪でかいた時に爪の間に入り込んできてしまい、掻き毟るとそれが髪の毛についてしまいベトベトになってしまうこともあるので非常に不快なフケです。
これは頭皮を不潔な状態で放置していることが主な原因です。
私は社会人になって新卒の頃はとにかく忙しくて、夏場大量の汗をかいた日でも疲れ切ってしまいお風呂に入らずにそのまま寝てしまうなんて日が連続してあったのですが、これが良くありませんでした。
頭皮を洗わずに不潔のまま放置していると、頭皮に皮脂が過剰に溜まってしまい雑菌が繁殖してしまいます。すると頭皮の角質や皮脂、汚れが混ざり合ってベトベトした質感のフケが発生してしまいます。
・頭皮を不潔なまま放置している
私が実践したフケ予防策はコレ!

さて先ほどお伝えした2種類のフケタイプの特徴と原因についてお伝えをしましたが、次に実際に私がこれら2種類のフケに悩まされた時に実践した対策方法をご紹介していきたいと思います。
乾燥タイプのフケ対策はシャンプーの回数と方法を見直す
皆さんは日々何回シャンプーをしていますか?
私が乾燥タイプのフケに悩まされていた時は、朝と夜に2回シャンプーをしていました。それも洗浄力の強いシャンプーを原液のままベタベタにつけて。
先ほどもお話をした通り頭皮は洗浄力の強いシャンプーを原液のまま使ったり、1日複数回洗ったりすると頭皮が乾燥してしまい、乾燥タイプのフケの発生につながってしまいます。
また朝シャンは実はあまり頭皮には良くなく、頭皮の皮脂を朝イチで取り除いてしまうとその後外出した時に紫外線のダメージを直で頭皮が受けてしまいます。
なのでまずはシャンプーをクールタイプのものではなく保湿力の強いシャンプーに変えて、シャンプーをするときもある程度手で泡立ててから髪の毛に塗布するようにしました。
そして洗う回数も頭皮に汚れが溜まっている夜の1回のみにして、頭皮環境を整えることができる育毛剤を使用していました。
私は男性ですが、たまに乾燥タイプのフケが出てきた時は女性用として販売されているスカルプDボーテのモイストシャンプーとコンディショナー、併せてスパエッセンスを使うようにしています。

脂タイプのフケ対策はシャンプー方法とアフターケアを見直す
皆さんは髪の毛をどのように洗っていますか?
シャンプーを使ってガシガシ髪の毛を洗えばいいというわけではなく、頭皮の汚れを落とすことを意識して洗うことが大切です。
過去の私のように疲れているからといってお風呂に入らず、入っても適当に洗って終わり、なんてことを続けてしまうと頭皮に汚れが溜まってしまい雑菌が繁殖してしいます。
以下の記事でシャンプーの正しい方法をご紹介していますので、まずはこちらを実践するようにしてください。

また併せてシャンプー後の頭皮ケアを見直してみましょう。
皆さんは髪の毛を乾かさず自然乾燥に頼っている、なんてことはありませんか?
自然乾燥をしてしまうと頭皮に雑菌繁殖のリスクが生まれてしまいますので、もし今まで自然乾燥をしていたのであれば、しっかりドライヤーで乾かすようにして雑菌繁殖に繋がらないようにしましょう。
そして併せて育毛剤を使用するのも非常に効果的です。
育毛剤には抗菌作用のある成分が含まれているものもあるので、細菌繁殖を抑える効果が期待できます。
私がフケに悩まされた時に使用している育毛剤はスカルプDボーテのスパエッセンスまたは、同じくスカルプDのスカルプトニックジェットですので、参考にしてみてください。

フケは頭皮環境悪化が原因なのでハゲに繋がる可能性が高い
さてこれまでフケの原因と対策法についてお話をしてきましたが、乾燥タイプも脂タイプも状態は異なるとはいえ、どちらも頭皮環境が悪化して発生するものだということがわかってもらえたと思います。
頭皮環境が悪化するとフケや頭皮のかゆみが発生してしまうだけではなく、将来的な薄毛につながってしまう可能性があります。
それを防ぐためには日々頭皮ケアを意識して正しいシャンプーの方法の実践や、できれば育毛剤も併せて使うことをオススメします!
