沖縄で有名なハイビスカス。
実はハイビスカスは古来から沖縄の女性が洗髪や艶出しに使っていたのをご存知でしょうか(私は最近知りました)。
その成分に注目して作られたのが、沖縄発のアミノ酸系シャンプー『ハイビスカス ヘアシャンプー』です!
今回はそんなハイビスカスのヘアシャンプーの成分解析と実際に使ってみた使用感について正直にレビューをしていきたいと思います。
香りだけではなく仕上がりについても私の妻が大絶賛をしていたので、気になっている方はぜひ最後までご覧ください。
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ハイビスカスのヘアシャンプーってどんなシャンプーなの?

価格 | 3,080円(税込) |
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内容量 | 300ml |
ハイビスカスのヘアシャンプーは沖縄の有名な花『ハイビスカス』の効果効能に着目した沖縄の会社が販売するシャンプーです。
個人的には沖縄とハイビスカスって言葉だけでテンションが上がって使いたくなって購入したのですが、実際に使ってみるとロングヘアの妻でも納得できる使い心地の様子…!(詳しくは後で解説します)
香りはアロマのウッディな香りに仕上がっており、私のような自然系の香りが好きな人にとってはドハマりする香りです。そして仕上がりにはアミノ酸系シャンプーには珍しく清涼感を味わうことができるのもこのシャンプーの特徴です!
成分的には同価格帯のアミノ酸系シャンプーと比べるとシンプルなものになっていますが、組み合わせが良いからなのか、髪の仕上がりとしては市販のアミノ酸系シャンプーよりも良い感じになります。
価格は正直これくらいのクオリティであればまあそうだよね、と納得はできるのですが、少々泡立ちが悪く普段よりも使う量を増やさないといけない傾向があるので、コスパ面での評価では若干減点をせざるを得ませんでした。
ハイビスカスのヘアシャンプーの成分を確認してみる

水 / ハンノキ水 / スクロース / BG / ココイルグルタミン酸K / ラウラミンオキシド / ココイルメチルタウリンNa / ラウリン酸スクロース / ココイルグルタミン酸Na / ポリクオタニウム-10 / クエン酸 / ハイビスカス葉エキス(ブッソウゲ葉エキス) / メントール / グリチルリチン酸2K / ピリドキシンHCl / ゲットウ葉油 / ティーツリー油 / ラベンダー油 / フェノキシエタノール
界面活性剤 | ![]() |
シリコン | ![]() |
アルコール | ![]() |
合成防腐剤 | ![]() |
合成香料 | ![]() |
合成着色料 | ![]() |
界面活性剤 | |
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保湿成分 | |
コンディショニング・補修成分 | |
植物エキス成分 | |
その他成分 | |
総合成分評価 |
配合成分を種類ごとにざっくり分類した上で、独断と偏見で下した成分評価はこんな感じです。
総合評価としては洗浄成分はアミノ酸系洗浄成分が中心であることと保湿力に期待ができる点についてはいい感じですが、とりわけ「この成分が含まれているのか!」というものはなく、シンプルに洗って指通りをよくするのみのシャンプーという印象です。
ただし無添加に関しては個人的に満足度が高いものになっているので、無添加にこだわりたい人にとっては喜ばしいシャンプーかもしれないですね!
以下でそれぞれ解説をしていきますので、細かく確認したい人は是非確認をしてみてください!
界面活性剤
アニオン界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。泡立ちは少ないが高いコンディショニング効果を持つ。
カチオン界面活性剤。気泡力補助剤。
アニオン界面活性剤。洗浄力から泡立ちまでバランスの取れた洗浄成分。
非イオン界面活性剤。乳化剤。
アニオン界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。泡立ちは弱いが高いコンディショニング効果がある。
洗浄成分として使われている洗浄成分は頭皮に優しいアミノ酸系洗浄成分が中心だが、泡立ちが弱めな洗浄成分が多いので泡立ちに若干不安がある内容…。
洗浄力に関しても弱〜中くらいの強さな気がしているので、普段頭皮がベタベタになりがちな人にとっては物足りなさを感じる可能性があるかも…。
コンディショニングの高い洗浄成分が多いので、仕上がりのサラサラ感には期待ができそうですね。
保湿成分
シットリした仕上がりになる保湿成分。
保湿成分。製品の品質を維持する効果を持つ。
保湿成分に関しては普通ですね。こだわりを感じるかというと感じません。
配合成分量としては水分系の次に量が多いので保湿力は比較的あるように思います。
あと仕上がりとしてはシットリになるタイプの保湿成分が含まれているので、仕上がりはサッパリよりかはシットリサラサラになりそうです。
コンディショニング・補修成分
毛髪に対する吸着性があり指通りを良くする効果がある。帯電防止効果もある。
コンディショニング成分は少なめです。
まあ洗浄成分が洗浄効果とコンディショニング効果どちらも持ち合わせているタイプのものが多いので、これだけしか配合していないのかもしれないですね。
ただハリコシを出すような成分が見当たらなかったので洗って指通りをよくするだけって感じがします。
植物エキス成分
保湿成分。消炎効果を持つ。
保湿成分。コラーゲン合成促進作用を持つ。
シャンプーの香りづけに用いられる。ティーツリー油自体には抗菌効果がある。
シャンプーの香りづけに用いられる。ラベンダー油自体には抗菌効果がある。
こちらも少なめです。
このシャンプーのテーマでもあるハイビスカス葉エキスを中心にゲットウ葉エキス、あとは香りつけに使われている2種類の精油のみといった感じですね。
まあこだわりを感じるかというと特に感じないですね。
その他成分
スーッとする清涼感を与える成分。
キレート剤。pH調整剤。
甘草の根や茎からグリチルリチン酸に水に溶けやすくするためカリウムを結合させたもの。消炎効果がある。
ビタミンB6の塩酸塩。ビタミンB6は補酵素としてアミノ酸の代謝をサポートする役割があります。
防腐剤。
メントールが含まれているので洗い上がりはスーッとした清涼感を感じることができそうですね。
あとはグリチルリチン酸2KやピリドキシンHClなどが含まれているので、頭皮を健やかに保つ気配りも見えます。
パラベンは不使用ですがフェノキシエタノールという別の防腐剤が含まれているといういつものパターンですね。
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ハイビスカスのヘアシャンプーの使用感についてレビューしていきます

さて続いて実際にハイビスカスのヘアシャンプーで頭皮や髪を洗ってみて感じた感想をレビューしていきたいと思います。
チェックポイントは以下の通り。
- シャンプーの香り
- 泡立ちの良さ
- 洗い上がりの状態
- 毛穴の汚れと頭皮の状態
- シャンプー後の水分量と脂分量
- シャンプー液のpH測定
- ハイビスカスのヘアシャンプーがオススメの方
シャンプーの香り:アロマのようなウッディの香り

ハイビスカスのヘアシャンプーはよくアロマディフューザーに使用する自然系の香りに近い香りがします!
個人的にはシャンプーでよくありがちな石鹸やムスクの香りよりもこういったアロマの香りの方が好きなんですよねー。一緒に使っている妻もこの香りを気に入って使っていました。
ただし万人受けする香りはないので当然好き嫌いはあると思いますが、アロマのティーツリーやラベンダーなどの香りが好きな方であればハマると思います。
香りの強さはそこそこなので洗い流した後も良い感じに香りますので、香水がわりに使い方にもオススメできますね。
泡立ちの良さ:頭皮や髪の状態によっては微妙な感じになる

あまり頭皮や髪が汚れない人がヘアスタイリング剤などをつけていない状態であれば特に泡立ちに問題はありません。
ただし私のように脂性肌で頭皮がベタつきやすい人がヘアスタイリング剤をつけた状態で洗うと泡立ちは結構悪くなります…。
まあそういう状態だとほとんどのシャンプーが泡立ちが悪くなるので一定は仕方ないと思いつつも、泡立たせるためにはいつもの倍くらいの量を使わないといけませんでした。
私の毛量だと1プッシュで十分なのですが、公式では3プッシュで1ヶ月半くらい保つと記載があるので、十分な泡立ちと洗浄力を発揮するためには平均それくらいの量は使わないといけないのかもしれないですね。
泡立ち重視の方が使うと残念に感じてしまう可能性は高いと思います。
洗い上がりの状態:髪がまとまって静電気が起きにくくなる!

保湿成分が豊富に含まれていることもあり、ドライヤーで乾かした後も広がらずにまとまります。
洗浄成分として含まれるグルタミン酸系界面活性剤もしっとりな仕上がりにするタイプのものなので、相乗効果でこのような仕上がりになっているのかもしれないですね。
また冬場の静電気の起きやすい季節には静電気に悩まされがちな妻でしたが、このシャンプーを使った後はその点も解消された様子でした。
あと特徴的なのがメントールのスーッとした清涼感。
これは好みが分かれますが、私は大好き派で妻は別になくても良い派。清涼感はちょっとスースーするくらいなので強い清涼感が苦手な方でも使ってもらえる気はします。
指通りもサラサラになるので、仕上がり重視の方は比較的満足してもらえると思います。
毛穴の汚れと頭皮の状態:汚れは程よく落ちている感じ

ハイビスカスのヘアシャンプーで洗髪後、マイクロスコープで頭皮や毛穴の状態を確認してみたところ、なっていた大きな汚れはある程度取られているように思いました!
保湿力も強いためか頭皮にも潤いを感じていて、白く乾燥しているところは特に見当たりませんでしたね。
ただし泡立てれば汚れをゴッソリとってくれるような高級アルコール系シャンプーとは違うので、汚れをとるためには頭皮をしっかりマッサージするように洗うか、シャンプーブラシを使うことをオススメします!
頭皮の水分量と脂分量:人によっては洗浄力に不安を持つかも…?


理想の水分数値と脂分数値の目安
・水分:30%〜55%
・脂分:16%〜30%
※季節や気温、湿度、肌の状態によって変わるためあくまでも目安の数値です
ハイビスカスのシャンプーで洗髪後の時間経過による頭皮の水分量と脂分量の変化を確認しました!
水分量は10分後〜2時間後どちらもいい感じで理想値範囲内でした。やはり保湿力が高めなのかもしれませんね!
ただしやはり洗浄力が脂性肌の私にとっては弱いのか、脂分量が理想値ギリギリなのが気になりました。見える範囲の汚れはとってくれるものの皮脂に関しては若干残っているのかもしれないですね。
あくまでも私の肌質による結果なので、参考程度にしてもらえると嬉しいです。
シャンプー液のpH測定:弱酸性(5.0〜6.0)

pHによる頭皮や毛髪への影響
・酸性(〜4.0):毛髪が引き締まってきしみの原因になる
・弱酸性(4.0〜6.0):毛髪の理想的な状態
・弱アルカリ性(7.0〜8.0):キューティクルが傷つきやすくなる
※あくまでも目安の数値です
pHとは簡単にいってしまうと液体の酸性〜アルカリ性を測る指標で、健康な肌や頭皮のpHは5.4前後と言われています。
ハイビスカスのシャンプーのpHを測るためにシャンプー液を水に混ぜてからpH試験紙で計測したところ、結果としては弱酸性(5.0〜6.0)前後の結果になりました!
クエン酸がおそらくpH調整剤として配合されているためか、弱酸性付近にしっかり調整されているみたいですね。
ハイビスカスのヘアシャンプーと相性が良い人と悪い人をチェック!

ここまでは私と妻が実際に使った使用感をレビューしてきましたが、ここからは購入を考えている皆さんがハイビスカスのヘアシャンプーと相性が良いか悪いかを判断してもらうための情報をお伝えします!
・アロマの香りが好きな方
・しっとりサラサラ系の仕上がりが好みの方
・冬場の静電気に悩まされがちな方
・メントールの爽快感が好きな方
・
・強い洗浄力が好みの方
・泡立ち重視の方
・質よりも価格重視の方
洗浄力や気泡性は正直弱いのでそこを重視する方からすると微妙ですが、洗い上がりや香りを重視する方にとっては魅力的なシャンプーだと思います。
メントールは沖縄発ということもあって暑い時期でも使えるようにと配慮して配合されたのかもしれないですね!清涼感大好きな私にとっては最高の配慮でした!笑
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ハイビスカスのヘアシャンプーの良い口コミと悪い口コミをそれぞれ検証してみた

まとめ

さて今回はハイビスカスのシャンプーを正直にレビューしていきました!
泡立ちと洗浄力の観点から、脂性肌の私は使えるシーンは正直限られてしまいますが、仕上がりと香り重視の妻にとってはリピートしたいシャンプーとして高い評価をしていました。
ということで使う人は選ぶシャンプーですが、泡立ちはそこまで気にならずとにかく仕上がり重視でシャンプーは選びたい!という方にはオススメできるシャンプーだと思います。
もし今回の記事をご覧いただいて、少しでも「使ってみたいかも」とお感じいただけた方は、公式サイトでの購入がお得です!
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コストパフォーマンスの良さ | |
成分の満足度 | |
香りの良さ | |
泡立ちの良さ | |
洗い上がりの状態 | |
毛穴の汚れと頭皮の状態 | |
頭皮の水分量と脂分量 | |
総合評価 |