ディアボーテのHIMAWARI(ヒマワリ)シャンプーはその名前の通り、ヒマワリから抽出できる成分に注目してつくられたシャンプーです。
価格的には市販のシャンプーにしては安いにもかかわらずパフォーマンス面に優れたシャンプーとしてSNSなどでも人気のあるシャンプーです!
今回はそんなヒマワリシャンプーの成分解析と実際に使ってみた使用感について正直にレビューしていきたいと思います!
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ヒマワリのシャンプーってどんなシャンプーなの?

価格 | 793円(税込) |
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内容量 | 500ml |
クラシエから販売されるヘアケアシリーズで、ディアボーテというブランドで展開されるヒマワリのシャンプーです。
ちなみにクラシエはヒマワリだけではなくいち髪という市販シャンプーではかなり人気のシャンプーを2種類も展開しているので、シャンプーオタクの私にとっては「いい仕事をしているなー」と感じさせられる企業です。
さて肝心なヒマワリのシャンプーですが、配合成分、仕上がりともにいい感じです。
流石に「おおー!?すげえ!」とはなりませんが、1000円以下でこのクオリティは下手に高いシャンプーを購入するよりもコストパフォーマンスはいいと思いますよ。
内容量も500mlと多めですしショートヘアでそこまで髪にダメージがないのであればシャンプーだけでも十分な気がします。
香りや仕上がりに好みはあるにせよ、コストパフォーマンス面では言うことなしですね。
ヒマワリのシャンプーの配合成分を確認してみる

水、ココイルメチルタウリンNa、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルサルコシンTEA、コカミドMEA、ジステアリン酸グリコール、ココイルグルタミン酸2Na、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ヒマワリ種子油、サッカロミセス/ヒマワリ芽発酵エキス、ヒマワリ種子エキス、ヒマワリ花エキス、ポリクオタニウム-7、塩化Na、エタノール、ミリスチン酸、ココイルトレオニンNa、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ココイルグルタミン酸Na、クエン酸、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-49、BG、グリセリン、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料、カラメル
界面活性剤 | ![]() |
シリコン | ![]() |
アルコール | |
合成防腐剤 | ![]() |
合成香料 | 合成着色料 | ![]() |
界面活性剤 | |
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保湿成分 | |
コンディショニング・補修成分 | |
頭皮ケア成分 | |
植物エキス成分 | |
その他成分 | |
総合成分評価 |
配合成分を種類ごとにざっくり分類した上で、独断と偏見で下した成分評価はこんな感じです。
まず総評ですが市販のシャンプーとしては悪くない感じですが、バランスがいいというよりかは髪の仕上がりに特化している印象を受ける内容でした。
洗浄成分にアミノ酸系が使われている点は素晴らしいのとヒマワリ系植物オイルを含め髪のまとまりを良くする成分が豊富な一方、その枠を超えることはないような感じがします。
あくまでも髪の状態に悩みのある人が使うために作られたシャンプーって感じがしますね。
ヤスのピックアップ成分
特になし
これといったこだわり成分は特にありませんでしたね。
冒頭でもお伝えした通り個人的に「おお!?」となるような配合成分はないですが、決して悪いというわけでもありません。
市販シャンプーにしては配合内容的に悪くはない印象です。
界面活性剤
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。程よい洗浄力から泡立ちまでバランスの良い成分。ベビーシャンプーなどにもよく使われる。
両面界面活性剤。アミドベタイン系洗浄成分。洗浄力は高めで気泡力に優れる低刺激な洗浄成分。リンスをした後のような仕上がりになるのも特徴。
ノニオン系界面活性剤。増粘剤や気泡力補助剤として使用されることが多い。
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。シットリした仕上がりになりやすくコンディショニング効果が高い。ただし泡立ちは弱め。
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。ただし脱脂力が強く殺菌力もあるため敏感肌の人にはあまり向かない成分。
ノニオン界面活性剤。増粘作用や気泡補助剤として使われることが多い。
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。肌に非常にソフトで高いコンディショニング効果を持つが泡立ちはかなり弱め。
ノニオン系界面活性剤。クレンジング効果による洗浄やコンディショニング効果を持つ。
アニオン系界面活性剤。低刺激かつ程よい洗浄力がありコンディショニング効果もあるので仕上がりはシットリめになる。
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。高いコンディショニング効果を持つが泡立ちはかなり弱め。
界面活性剤は比較的多めですね。
この価格帯だと安い高級アルコール系が使われることが多いですが、配合されている洗浄成分は程よい洗浄力のアミノ酸系がほとんどなのが素晴らしい。
コンディショニング効果も高い洗浄成分が多いように思うので、仕上がりとしてはシットリな感じになる気がします。
若干気になるのがラウロイルサルコシンTEAですね…。脱脂力が強く殺菌力もあるので敏感肌にはあまり向かない洗浄成分なので、これだけなんとかして欲しいのが正直なところです。
保湿成分
吸水性が高い非常に優れた保湿作用を持っている。
保湿成分。製品の品質を維持する効果。
保湿力としては良くもなく悪くもなく普通な印象です。
保湿成分としては少なめですが、植物オイルに配合されているヒマワリ系成分にも保湿力があるのであまり心配はしていません。
ただしリピジュアやヒアルロン酸など優秀な保湿成分が含まれているわけではないので、そこまで保湿力も強くないように思いますね。
コンディショニング・補修成分
コンディショニング効果や帯電防止効果がある。
帯電防止効果。
毛髪に対する吸着性があり指通りを良くする効果がある。帯電防止効果もある。
コンディショニング効果によりシリコンに近い指通りにする成分。
ポリクオタニウムシリーズのみですね。
ポリクオタニウム-49はシリコンのような指通りの良さを実現すると言われている成分で、仕上がりとしても指通りの良さに期待ができそうです。
あとは帯電防止効果を持つので、髪のまとまりにも期待ができそうです。
頭皮ケア成分
特になし
全くないわけではないと思いますが、あまり見当たらなかったですね。
スカルプケアシャンプーではなく髪の指通りをよくすることがテーマに思うので価格帯的にもプラスアルファで成分を追加するのはできなかったのかもしれないですね。
植物エキス成分
ヒマワリの種子から抽出されるエキス。リノール酸が7割ほど占めるオイルで保湿作用や抗酸化作用のビタミンEを含む成分。
ヒマワリの芽から抽出される成分でビタミンやミネラルを豊富に含む。発酵させることでアミノ酸が豊富になり高い保湿効果を発揮する。
ヒマワリの種子から抽出されるエキス。セラミド、糖質、リン脂質により保湿やキューティクル接着強化の働きをする。
ヒマワリの花から抽出されるエキス。ヒマワリ由来の保湿力がある。
見事にヒマワリ成分のみですね!笑
公式ではプレミアムヒマワリオイルEXと表現されていますが、4種類のヒマワリ系オイルがダメージヘアの補修や保湿をしてくれるので、髪のまとまりには期待ができそうです。
余計な植物オイルを含まないことで価格を抑えアレルギーリスクが下がる一方、プラスアルファの効果はあまり得られないのが残念です。
その他成分
真珠のような光沢感をシャンプー液に出すための成分。
増粘調整剤。乳化安定剤。
防腐作用。清涼作用。植物エキスの抽出溶媒など多岐にわたる。
油脂を分解または合成することによって得られる油性成分。一般的には水酸化Naや水酸化Kなどの今日アルカリ性成分と配合されることが多い。
キレート剤。pH調整剤。
キレート剤。金属イオンを不活性化させる代表成分。
防腐剤。
その名前の通り、シャンプーに香りをつけるもの。
水飴やブドウ糖などの糖類を加熱して得られるもので、天然着色料として使用される。
キレート剤やら防腐成分やら頭皮にとってはあまり必要ない成分が多いですね。
価格帯的にここら辺は仕方ないなーと思いますが、こだわりがあるかというと見えないのが正直なところです。
ヒマワリのシャンプーの使用感についてレビューしていきます

さて続いて実際にヒマワリのシャンプーで頭皮や髪を洗ってみて感じた感想をレビューしていきたいと思います。
チェックポイントは以下の通り。
- シャンプーの香り
- 泡立ちの良さ
- 洗い上がりの状態
- 毛穴の汚れと頭皮の状態
- シャンプー後の水分量と脂分量
- シャンプー液のpH測定
- ヒマワリのシャンプーがオススメの方
シャンプーの香り:甘めの香りがベースなので好みは分かれるかも

引用:公式ホームページ
ヒマワリのシャンプーは時間経過によって香りが変化するこだわりを見せています。
時間が経つにつれてフルーティミックス→フローラル→ムスク・ウッディ・アンバーと香りが変化するようですね。
ただしベースは甘めな香りなのでここが好みが分かれるところ。
個人的には男性が使うには甘すぎる印象なのと、正直時間経過によって大きく香りが変化するかというとほとんど感じないレベルなので、香りの変化に大きな期待はあまりもたないようにしましょう。
泡立ちの良さ:通常量でしっかり泡立つ!

泡立ちに関しては普段頭皮がベタベタして泡立ちが悪くなりがちな私ですが、ヒマワリのシャンプーはいい感じに泡立ってくれました!
アミノ酸系洗浄成分を使っているシャンプーは泡立ちに不安があるケースが多いんですが、補助剤も多いためかしっかり泡立ってくれたので嬉しい!
軽めにヘアスタイリング剤をつけているくらいであればそこまで泡立ちが悪くなくこともなかったので、夏場かつベタベタにワックスをつけていなければ1回のシャンプーで十分な気はします。
洗い上がりの状態:サラサラかつシットリな仕上がり!

私がショートヘアということもありますが、仕上がりは結構サラサラな仕上がりになって指通りも悪くありませんでした!
仕上がりはサッパリというよりかはシットリめなので、シットリタイプのシャンプーが好きな人にとってはオススメですね。
ただしロングヘアの妻が使ってみたところ、ダメージが多い毛先などはちょっとキシみを感じたようなので、ダメージが多い人は併売されているコンディショナーを一緒に使うことをオススメします!
毛穴の汚れと頭皮の状態:毛穴の汚れはしっかり落ちている感じ

ヒマワリのシャンプーで洗髪後、マイクロスコープで頭皮や毛穴の状態を確認してみたところ、汚れていた毛穴の汚れなどはしっかり取ってくれている感じでした!
ただし洗浄成分はアミノ酸系洗浄成分ということもあり洗浄力はほどほどな印象だったこともあり、結構時間をかけてしっかり洗いました。
普段シャンプーに時間をかけない人は汚れが残ってしまう可能性もありますので、普段よりも汚れを落とすように意識しながら洗うか、シャンプーブラシを使うことをオススメします!
頭皮の水分量と脂分量:保湿力が若干弱めかも…?


理想の水分数値と脂分数値の目安
・水分:30%〜55%
・脂分:16%〜30%
※季節や気温、湿度、肌の状態によって変わるためあくまでも目安の数値です
ヒマワリのシャンプーで洗髪後の時間経過による頭皮の水分量と脂分量の変化を確認しました!
洗髪10分後に関しては水分量も脂分量も理想値範囲内ではありますが、気持ち脂分量が少なめな印象を受けました。洗浄力は気持ち強めなのかなー。
2時間後に関しては脂分量は結構理想値をオーバーしてしまっているのと、水分量も理想値内ギリギリな感じになっているのが気になりました…。
当然季節や頭皮の状態によって大きく左右されるのでなんとも言えないですが、保湿力に関しては若干弱いのかなーという印象を受けましたね。
あくまでも私の肌質による結果なので、参考程度にしてもらえると嬉しいです。
シャンプー液のpH測定:弱酸性(5.0〜6.0)を示す結果に…!

pHによる頭皮や毛髪への影響
・酸性(〜4.0):毛髪が引き締まってきしみの原因になる
・弱酸性(4.0〜6.0):毛髪の理想的な状態
・弱アルカリ性(7.0〜8.0):キューティクルが傷つきやすくなる
※あくまでも目安の数値です
pHとは簡単にいってしまうと液体の酸性〜アルカリ性を測る指標で、健康な肌や頭皮のpHは5.4前後と言われています。
ヒマワリのシャンプーのpHを測るためにシャンプー液を水に混ぜてからpH試験紙で計測したところ、結果としては弱酸性(5.0〜7.0)前後の結果になりました!
公式ページでは弱酸性かどうかが見つけられなかったので、あくまでも私の実験上での結果にはなってしまいますが、とりあえず弱酸性付近の結果となり個人的には安心しました。
ヒマワリのシャンプーと相性が良い人と悪い人をチェック!

ここまでは実際に使った使用感をレビューしてきましたが、ここからは購入を考えている皆さんがヒマワリのシャンプーと相性が良いか悪いかを判断してもらうための情報をお伝えします!
・癖毛や髪の広がりが気になる人
・シャンプーだけでもサラサラ感が欲しい人
・甘めな香りが好きな人
・シットリな仕上がりが好きな人
・サッパリな仕上がりが好きな人
・甘い香りが苦手な人
・スカルプケア重視の人
ヒマワリのシャンプーは癖毛や髪が広がりやすい人にとっては重宝するシャンプーだと思いますので、普段髪がバサバサになってしまいがちな人は使ってみる価値はあると思います。
仕上がりとしてはシットリで甘めな香りになるので正直男性にはあまりマッチしないような印象を受けるのと、スカルプケアを重視するのであればシャンプーだけでは不十分なので育毛剤などを併用することをオススメします!
ヒマワリのシャンプーの良い口コミと悪い口コミをそれぞれ検証してみた

ドラッグストアで買える、比較的安価なシャンプー&コンディショナーの中でHIMAWARIはかなり良いと聞いたので、購入しました。今後も使いたいと思います。(引用)
男性にもおすすめのシャンプーです。(引用)
香りはとても苦手ですが、髪の毛のボリュームダウンの為に我慢して使ってます。
雨の日はセットが崩れてうねりが強く出るのですがこれを使うようになってからは、うねりも抑えられ少しボリュームダウンしてます。(引用)
ヒマワリのシャンプーのまとめ評価

さて今回はヒマワリのシャンプーを使ってみた使用感についてレビューしてきました!
使ってみて感じたことは、市販のシャンプーの中では個人的にオススメできる仕上がりや配合成分である製品であることは確認ができました。
ただしあくまでも市販のシャンプーという狭い領域でのオススメであって、シャンプー全体でいうとまあまあって感じです。
癖毛や髪のパサパサ感に悩んでいる方は一度使ってみる価値はあるかもしれないですね!
コストパフォーマンスの良さ | |
成分の満足度 | |
香りの良さ | |
泡立ちの良さ | |
洗い上がりの状態 | |
毛穴の汚れと頭皮の状態 | |
頭皮の水分量と脂分量 | |
総合評価 |
私が本気でオススメするシャンプーを知りたい人は下のボタンをクリック!
極上のサラサラ感が欲しい人はクリームシャンプーがオススメ!こちらをクリック!
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